Zippar近況報告
Behind The Scenes, case studyZipの新オフィス兼研究施設が秦野に完成
新交通システム自走式ロープウェイ「Zippar」を開発中の
Zip Infrastructureさんが秦野市に本社を移転しました。
倉庫を利用した施設は敷地も広く、Zipparの開発にはとてもいい環境です。
オープンに至る経緯には、秦野市との開発及びまちづくりへの活用に関する
連携協定の締結がありました。
敷地にはZipparの試験線を建設する予定で
完成を想定した映像を弊社で制作いたしました。
ここで実用化へ向けた様々な開発試験が行われる予定です。
そして先日本社の開所式が催されました。
開所式は、秦野市 高橋昌和市長が出席し、メディアの取材も多数あり
新交通のベンチャー企業に対する期待が大きいことがとても感じられました。
過去のZipparのモデルや小型模型の展示のほか、
実際のワイヤーを使用した遠隔制御の走行テストも実施されていました。
須知社長の開発計画のプレゼンテーションの中で、8人乗りモデルの試験線は今年の秋頃に完成するとの発表もありました。
映像の中のZipparが実際に形になりつつある、という実感を感じワクワクしました!
そして秦野市 高橋昌和市長は、「新東名が秦野に開通した際にはZipparが新しい移動手段になると面白い。」とお話されていたのも印象的でした。
今後のZipparの開発に期待が膨らむ素晴らしい開所式でした。