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biogon pictures のスタッフ日誌

イメージセンサー

以前、画面解像度の話をちょこっと書きましたが今回はカメラのイメージセンサーのお話を。

ネットで調べられる範囲で、DSLRを含む、主にレンズ交換式のデジタルシネマカメラ(参考までにビデオカメラも)のセンサーサイズを調べてまとめてみたのが下図。

左側には比較用にスチルの35mmフィルムとデジタルフルサイズセンサー、35mmと16mmのムービーフィルムの図を置いてみました。

(※クリックすると画像を大きく表示できます)
131114_tsuka01.png(2013年11月現在。情報がまちまちなので、誤差はご容赦ください)


こうしてみてみると現在のムービーカメラのセンサーサイズは各社様々なサイズで作っているようですが、
センサーの大きさとしてはDSLRがトップという状況。
(唯一Canon 1D-Cが5D Mk II/IIIと同じくフルサイズですが、こちらはそもそもスチルカメラから派生したようなものですから、純粋なムービーカメラとは言い難い)

REDはDragonセンサーになってフルサイズに近づいているものの、EPICはSuper 35mmクラス。
他のいわゆるデジタルシネマカメラのセンサーサイズもSuper 35mmが基準になっているようにも思えます。

DSLRの発展で「フルサイズ」が市民権を得たこの時代、
1D-Cのように、他のデジタルシネマカメラもフルサイズセンサーで作ることくらいできると思うのですが、
映画のような、いわゆる「35ムービー」っぽさはフィルムと同じSuper 35mmサイズだからこそ出せるとの見解なのでしょう。

確かに、5Dで撮った画はすぐ5Dだと分かるのは、深度感含めどこかスチルっぽさを感じるからなのかも知れません。


そもそも、世の中的にはフルサイズがエライようになってますが、
画素数と同じでセンサーがでかければいいってもんでも無いような気もします。
何より、元々35mm判フィルムがベースにあってのこと。
APS-Cが主流になれば、それをベースにしたレンズの焦点距離が基準になると思いますし、
35mm判フィルムを知らない世代が中心となれば「35換算XXmm」なんて言い方もそのうちなくなるんじゃないかと。

さて、なぜこんな事を調べたかと言うと、レンズの焦点距離と画角の関係にイメージサークル
つまり撮像素子の大きさが関係してくるからですね。


次回はレンズと画角について勉強してみようと思います。


このblog記事と自分用に、Excelでレンズの焦点距離換算表的なモノを作ったのです!
131114_tsuka02.png


ではまた。
塚本

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